長岡市厚生会館地区整備

― 長岡の夢 ―
プロジェクトテーマである<21世紀の市民協働型シティホール>は長岡市の歴史につづく市民の文化生活を真に実現するための場となることを目標とした。市役所、屋根付き広場、アリーナ、市民ロビーを一体とした建築にまとめ、内部におけるダイナミックなコミュニケーションの場を創ると共に、広場をはさんで議会棟を配置し、民主的都市形成の象徴でもある広場(アゴラ)をかこむ全体計画をつくりあげる。屋根付き広場、アリーナの屋上に広がる「空の広場」は冬季を除き市民活動の場、日常の散策の場となり、屋根付き広場とつながった都市広場は自由な日常活動の場となる。敷地の周辺はボーダーグリーンのベルトを形成し、周辺都市環境とのソフトなリンクが生まれる。(1996-1999年に設計し、1999年に中断された長岡文化創造フォーラムと同一敷地でのコンペ。過去の検討を十分に生かし、提案することを試みた。)
Nagaoka Welfare Hall (open competition proposal)
– a Dream of Nagaoka –
Type
Cultural complex, City hall
Location
Nagaoka, Niigata, Japan
Competition Organizer
City of Nagaoka
Status
2007 open competition
final 6 per 64 submissions
Total Floor Area
33,700sqm
Structure
Steel & Reinforced Concrete, 1 Basement + 9 Stories
Design
Noriaki Okabe Architecture Network
Collaborators
Van Structural Design (structure)
Es Associates (building service)
Bears Engineering Co., Ltd. (snow protection mechanism)
Copyright (C) 2010 Noriaki Okabe Architecture Network All Rights Reserved.